皆様、こんにちは。
株式会社みんなのかいじょ犬 代表取締役の川崎元広と申します。
6月末は何かと忙しい時期でして、
厚生労働省や社会福祉法人の決算報告作業やらで
スケジュールがパンパンで目が回っております。
《(@_☆)》…クラクラ
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
꒰ ՞•ﻌ•՞ ꒱お願いごと!
============
皆様からメールをいただくことがありますが、
返信してもメールが届かないことがよくあります。
特に、スマホなどから送信してくださった方への返信が戻ってきてしまいます。
可能であれば、
ドメイン指定の設定をお願いいたします。
せっかくメールをいただいても返信できないのでは
もったいないので、宜しくお願い致します。
ドメインは、
@kaijoken.com と、@kaijoken.or.jp
この2つを許可指定リストに登録願います。
【介助犬使用者の前に立ちはだかる壁】
さてさて、本日もメルマガをお届けします。
先日、介助犬使用者から相談を受けました。
「現在通っている就労支援A型作業所に介助犬の受け入れをお願いしたのですが、現時点で許可を得られない」
とのこと。
そこで、担当者とオンラインで話をしました。
内容としては(対話形式で書きます)
担当者:様々な方が通所されているので、全員に納得してもらうためにはどうしたら良いか悩んでいます。
私:通所されている方には、精神障害の方もいらっしゃるのですね?
担当者:はい。
私:
その場合は、やはりなかなか全員の合意を得るのは難しいかもしれませんね。もちろん、小規模事業者の場合は介助犬の受け入れは義務ではねいので、断るという選択肢もありますが。
担当者:
はい。そうなんですが、とはいえ、上司からは介助犬を受け入れるようにと言われていまして。
そのほかに、
動物アレルギーの方がいたらどうしたら良いか悩みます。
私:
あなたはどうしたいのですか?
まずはあなたの方針を決めたら良いと思いますし、
全員の要件を満たしてあげるのは難しいと思うので、
介助犬の受け入れを断るというのも一つの選択肢ですよ。
なぜなら、
回答をずるずると伸ばされて待ちぼうけをして時間を失うことこそ、
介助犬使用者にとっては時間を捨てることになります。
介助犬を受け入れてくれる別の事業所を選ぶとい選択肢を彼に与えるのも優しさかと思いますが。
そして、最後に担当者が言った言葉に驚きました。
さらなるスキルアップを目指して!★特別価格25,000円で今すぐお申し込みを!
担当者:たった月に1-2回の通所回数ですが、介助犬を連れてくる必要がなぜあるのですか?月に1-2度あれば家で留守番させていれば良いのでは?
この時点で、
「介助犬と共に行動する方の気持ちには寄り添えないんだなぁ。」と感じ、
とても残念な気持ちになりました。
現時点で、その回答待ちですが、
その後、介助犬使用者に電話をして内容を伝えたところ、
介助犬使用者:
そうですかぁ。そういえば以前も他の相談をしたときに、回答をはぐらかされて、結局は何も解決しなかったことがありました。
僕は他の方に介助犬について知ってもらいたかったんです。こういう選択肢もあるんだよという意味でも。
介助犬の普及啓発にもつながりますし。。。
と言って、がっかりもしていましたが、
やっぱりなという感じでもありました。
私と担当者さんとの会話は最終的には丸く収まってはいますが、
とりあえずトライをしてもらえなかったのが残念です。
その方の立場もあるので即答などはできないとは思いますが、
福祉、そして障害者支援ということを今一度見つめ直してほしいと思いました。
【まとめ】
何事もしっかり考えてバランスをとることは大切だと思います。
しかしながら、その間に、誰かの大切な時間が失われていきます。
ましてや、身体障害を抱えている方の時間の価値は非常に重い。
そのことを忘れないで欲しいですし、自分自身もそのことを改めて胸に刻んで活動していく所存です。
本日は、以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
介助犬導入相談専門員のFACEBOOKページについて
Facebookグループのメンバー数が、どんどん増えてます!
前回のニュースレターの時から5名増えて合計で182名になりました!
Facebookは、この手の情報交換には最適のツールですので!!
意見交換などを活発にできればと思っております。
どんどんご参加ください!!!
Facebookが苦手な方も、
まだ受講していない方も、
老若男女
ぜひ、ご参加ください!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!
皆様のご参加を心よりお待ちしております!